【WWE】レインズ「1対4ハンディ戦」クリアしPPV決戦へ弾み

2019年07月10日 12時37分

シェーン・マクマホンらの妨害にも屈せずレインズはドルフ・ジグラー(下)をフォール(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ニューハンプシャー州マンチェスター9日(日本時間10日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が開催され、エースの“大型犬”ことローマン・レインズ(34)が事実上の「1対4ハンディ戦」をクリアした。

 レインズは4日後に迫ったPPV大会「エクストリーム・ルールズ(14日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)で“怪人”ジ・アンダーテイカーと組んでシェーン・マクマホン(49)、ドリュー・マッキンタイア(34)組と対戦する。

 孤軍奮闘を続けるレインズにデッドマンが救いの手を差し延べた格好だが、この日のメインでは厳しい戦いを強いられた。実力者ドルフ・ジグラー(38)とのシングル戦に臨むも、解説席にシェーン、リングサイドにはマッキンタイア、アライアス(31)がはいかい。事実上「1対4」のハンディ戦となった。

 案の定、場外に落ちるとマッキンタイアとアライアスが介入。青息吐息になりながらも、レインズはジグラー必殺のジグザグ(飛びつき式顔面砕き)をカウント2・8で返す。スーパーキックはカウンターのスーパーマンパンチで迎撃した。

 しかしマッキンタイアがエプロンで足を引っ張る露骨な妨害工作に出ると、さすがのレインズも激怒。跳躍力抜群のノータッチ・トペでマッキンタイア、アライアスを大の字にさせた。

 ここで焦ったシェーンがリングイン。混乱に拍車をかけようとする。しかし次の瞬間、さらに驚きの展開が。WWEクルーのTシャツを着て観客席に紛れ込んでいたケビン・オーエンズ(35)が飛び込んできて、シェーンをスタナーで排除してしまったのだ。

 オーエンズは反シェーン派であると同時に、この日の大会開催前には会場駐車場で、ジグラーとド派手な大ゲンカを展開した。姑息な男だけに、単にジグラーに花を持たせなくなかったのだろう。この一撃で試合は振り出しに戻った。

 ここで何とか立ち上がったレインズは、再度のジグザグを未然に防ぐと強烈なスピアー一撃。3カウントを奪ってPPV大会へ弾みをつけた。しかも決戦は反則裁定なしのノー・ホールズ・バード・マッチ。怪人という強力な援軍を得た大型犬が、通常大会のウサを晴らす大暴れを見せそうだ。

「エクストリーム・ルールズ」は日本時間15日、WWEネットワークで生配信(日本語版実況あり)される。