【WWE日本公演】アスカ&カイリがWWE女子タッグ王者組を撃破!次期挑戦権を獲得

2019年06月28日 20時32分

ビリー・ケイ(中)にドロップキックを見舞うカイリ・セイン。左はアスカ

 WWEの日本公演「Live Tokyo」(28、29日=両国国技館)初日大会が28日に開催され、日本が世界に誇るカブキ・ウォリアーズことアスカ(37=華名)、カイリ・セイン(30)組が、WWE女子タッグ王者アイコニックス(ビリー・ケイ、ペイトン・ロイス)を撃破。凱旋試合で見事に次期挑戦権を獲得した。

 女帝と海賊姫の黄金コンビがついに日本に初降臨した。先発はアスカとビリー。アスカはヘッドロックでギリギリ締め上げた後、ヒップアタックで先制。代わったカイリとは鮮やかなキック連係を見せた。

 カイリはペイトンを相手に躍動。4月にはシングル戦でフォールを奪っているだけに全くひるむ様子はない。強烈なスピアーを見舞うと、代わったアスカもペイトンに裏拳からリバースDDTを見舞う。最後はカイリがインセインエルボーでペイトンを沈めて3カウントを奪取。見事に王者組を撃破した。

 2人はリングサイドを一周して場内の大歓声に応える。これで堂々と次期挑戦権を獲得。4月にカイリがスマックダウンに昇格後、5月1日からタッグを結成。元GMのペイジ(26)がマネジャー役に就く破格の待遇が続いていた。ペイジは当初から「次のタッグ王者候補」と公言していたが、実力で王座への道を開いた格好だ。

 王座奪取となれば、WWEの前身・WWF時代の1988年1月24日に「ロイヤルランブル」で全日本女子プロレスの立野記代、山崎五紀組が王座を奪取して以来、実に31年半ぶりの快挙となる。

 アスカは29日大会でロウ女子王座をかけて王者ベッキー・リンチ(32)、アレクサ・ブリス(27)とのトリプルスレッド戦に臨むだけに、王座奪取へ最高の形で弾みがついた。

 NXTのコーチ役も務め、なぜかこの一戦を会場西側ボックス席で生観戦した悪魔仮面ことケンドー・カシン(50)は「僕がマネジャーになればもっと強くなると思います、ハイ」と高評価を送ったが、万が一にもその可能性はないだろう。とにかくカブキ・ウォリアーズが一気に世界の頂点へ駆け上がる。

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