【WWE】レスナーが王者ロリンズを病院送り サウジ決戦でキャッシュインへ

2019年06月04日 20時41分

セス・ロリング(下)を襲撃したブロック・レスナーは不敵な笑みを浮かべた (C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【テキサス州オースティン3日(日本時間4日)発】WWEのロウ大会で“ビースト”ブロック・レスナー(41)が、WWEユニバーサル王者セス・ロリンズ(33)を襲撃。病院送りにして、サウジアラビア決戦「スーパー・ショーダウン」(7日)でのキャッシュイン(挑戦権利行使)を宣言した。

 第4試合後にリングに立ったロリンズは「レスナーが恐怖の対象だったのは過去のことだ。今、この場に出てきてキャッシュインしろ!」と叫び、権利行使をじらし続けるビーストに王座戦を迫った。

 するとサウジ決戦でロリンズと激突する悪の体制派のボス、バロン・コービン(34)が登場。「金曜日は誰と戦うか忘れたのか? カート・アングルを引退させたように、俺がお前に引導を渡してやるよ」と挑発し、一気に大乱闘に発展した。

 しかし殴り合いの最中になぜかレスナーの入場曲が…。一瞬、気を取られたロリンズは、コービンのエンド・オブ・デイズ(スイング式顔面砕き)で大の字に。コービンは意気揚々と引き揚げた。

 この場面を待っていたかのように、今度は本当にレスナーが登場。フラフラのロリンズをあざ笑うや、ローブローを見舞って悶絶させる。さらにはイスでメッタ打ちにすると、ジャーマンから場外のF5で完全KOした。

 グロッギー状態の王者を確認した代理人のポール・ヘイマン(53)は「今がチャンス」とばかりにキャッシュインを催促するも、これを拒んだビーストは余裕の表情で「キャッシュインは金曜日だ」とサウジ決戦での権利行使を宣言。その後も権利証が入ったブリーフケースで殴打を続け、ロリンズは救急車で病院に運ばれた。

 これでロリンズはコービン戦後にレスナーの挑戦を受けざるを得なくなった。正義のユニバーサル王者が戴冠以来最大の危機を迎えた。