【WWE】テイカー登場 サウジで初対決するゴールドバーグに埋葬予告

2019年06月04日 20時41分

【テキサス州オースティン3日(日本時間4日)発】WWEのロウ大会に”怪人”ジ・アンダーテイカーが降臨。7日のサウジアラビア決戦「スーパーショーダウン」で初対決する〝怪物”ゴールドバーグ(52)に埋葬予告を突きつけた。

 全試合終了後、会場全体に不気味な鐘の音が鳴り響いた。直後に場内が暗転し、おなじみの入場テーマ曲とともにテイカーがステージに現れた。ゆっくりと歩を進めた怪人はリング中央に立つと十数秒間、無言のまま場内を見渡す。やがて地鳴りのような「テイカー」コールが場内を支配した。

「ゴールドバーグ、初めて死と向かい合うのはどんな気分だ? お前は金曜日にその答えを知ることになるだろう。俺は愛する妻や子供と過ごす家族的なお前の姿など見たくない。俺が戦いたいのは『アンストッパブル』と呼ばれ、WWEの『アイコン』と呼ばれたゴールドバーグだ。そうでなければ初対決がお前の最期となる」

 WWEを象徴する2人の偉大なスーパースターは、意外なほどに接点がなかった。ゴールドバーグは2016年10月に約12年ぶりのWWE復帰を果たし、翌年3月にケビン・オーエンズ(34)からユニバーサル王座を奪取。翌年4月の「レッスルマニア33」でレスナーに敗れて王座から陥落すると、再度WWEを離れた。

 両雄の最初で最後の遭遇は17年1月の「ロイヤルランブル」。28番目に登場したゴールドバーグは、29番目に登場したテイカーに豪快なスピアーを決めている。しかし怪人ルーク・ハーパー(39)に気を取られている間に、テイカーに背後から突進されて無念の転落となった。バトルロイヤル、しかもわずか数十秒の遭遇に終わっているため、あくまでも「参考記録」にすぎず、今回が事実上の初対決だ。

 ゴールドバーグは18年4月に殿堂入りしたため、もう二度とチャンスは巡ってこないと思われていた。「中東版レッスルマニア」と称されるサウジ決戦だからこそ、夢のカードが実現するに至った格好だ。

 最後は「ゴールドバーグ、次はお前だ! 安らかに眠れ」と決めゼリフを残して消えたテイカー。どんな展開にになるのか予想もつかない両雄の初対決。中東のリングで最後に立っているのは怪物か、デッドマンか。