【WWE】嫌われ者ゼイン ストローマンからMITBラダー戦出場権“強奪”

2019年05月14日 13時32分

今年のサウジ決戦は豪華だ(C)2019WWE,Inc.All Rights Reserved.

【英国ロンドン13日(日本時間14日)発】WWEのロウ大会が行われ、“巨獣”ブラウン・ストローマン(35)が嫌われ者サミ・ゼイン(34)にMITBラダー戦出場権を奪われる大波乱が起きた。

 6日後に迫ったPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(19日、コネティカット州ハートフォード)では「いつでもどこでも王座に挑戦できる権利証」が入ったブリーフケースを奪い合うMITBラダー戦(8選手参加)が開催される。

 ロウに復帰したばかりのゼインは得意の悪知恵を働かせ、シェーン・マクマホンコミッショナー(49)にラダー戦出場を直訴。シェーンはいずれもMITB戦出場が決まっているストローマン対ドリュー・マッキンタイア(33)戦を変更して、ゼインと巨獣のエニウェアフォールマッチを即決した。嫌われ者が勝てば、ストローマンの代わりにラダー戦出場というあまりに一方的な条件付きだ。

 試合は、ゼインがマラソンランナーのように、客席からバックステージまで会場全体を延々と走り回って巨獣をかく乱する。するとバックステージでマッキンタイアがストローマンを襲撃。戦場がステージに移ると、これまたラダー戦出場が決まっているバロン・コービン(34)まで加勢した。

 コービンとマッキンタイアはラダーを何本も巨獣に投げつけた後、ラダー上へのダブルブレーンバスターを敢行。ゼインにフォールさせると、その上にのしかかって3人がかりで3カウントを奪ってしまった。手段を選ばないにもほどがある…。

 これでゼインのラダー戦出場が決定。ストローマンは機材上へのチョークスラムでゼインを叩きつけてウサを晴らしたが、後の祭りだった。巨獣排除によりラダー戦優勝へ優位に立ったコービン&マッキンタイアは、肩を抱き合いしてやったりの表情を浮かべた。

 またエースの“大型犬”ローマン・レインズ(33)はザ・ミズ(38)と組んでボビー・ラシュリー(42)、アライアス(31)組と激突。「MITB」でミズと遺恨決着戦を行うシェーンの乱入で反則裁定に終わったが、レインズは試合後に「MITB」で激突するアライアス、さらにはラシュリーとシェーンにスーパーマンパンチを連射。決戦へ向けて好調をアピールした。

「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間20日、WWEネットワークで生配信(日本語実況版付き)される。 

 またこの日の大会中に毎年恒例のサウジアラビア決戦開催が発表された。「スーパーショーダウン」(6月7日)の大会名でジ・アンダーテイカー対ゴールドバーグの初対決、トリプルH対ランディ・オートン戦、WWE史上最多の50選手参加バトルロイヤル戦が開催される。大会は日本時間6月8日にWWEネットワークで生配信される。