WWEの「205 Live」が7日(日本時間8日)放送され、メインでは元ドラゴンゲートの戸澤陽(33)が、因縁の相手マイク・ケネリス(33)をノーDQ戦で撃破した。

 ケネリスが戸澤のパートナー、ブライアン・ケンドリック(39)を襲撃したことで、両者の遺恨は激化。相棒の報復に燃える戸澤は、ラリアートでケネリスを場外に落とすと、ステージのタイタントロンに叩き付け、そのままオクトパスホールドを決める猛攻を見せる。

 中盤はトペ・スイシーダをカウンターキックで迎撃されてピンチに立たされたものの、場外テーブルへの危険な雪崩式ハリケーン・ラナで大ダメージを与えると、最後はパイプイスをケネリスにかぶせた状態でダイビング・セントーン。過激な波状攻撃で3カウントを奪った。

 飛び技の華麗さだけではなく、戸澤の危険な部分が出た激闘だった。