【WWE】カイリSD昇格後の心境明かす「アメリカの子供たちが名前を呼んでくれることは光栄」

2019年04月25日 12時33分

メジャーに昇格した“海賊姫”カイリ(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 WWEのスマックダウン(SD)にメジャー昇格した“海賊姫”カイリ・セイン(30=宝城カイリ)が24日(日本時間25日)、東京・渋谷区のWWEジャパンで電話での合同インタビューに応じ、現在の心境を明かした。カイリは前夜のSD大会でWWE女子タッグ王者のアイコニックス(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)のペイトンにシングル戦でフォール勝ちを決めたばかり。海賊姫が見据える世界最大のプロレス団体での大きな夢とは――。

 ――衝撃的なSD初登場だった

 カイリ:昇格できるタイミングは直前まで知らされなかった。いつかは上がりたいと思っていたけど『レッスルマニア35』(7日)の直前ぐらいですかね。とにかくびっくりしたというのが正直な感想です。ユニバース(ファン)の反応もすごくていつも通り楽しくできた。

 ――アスカ(37=華名)と元GMのペイジ(26)が付き添っての入場だった

 カイリ:信じられないです。アスカさんは頼もしいパートナーだし、ペイジ選手はこんなにかっこいい選手がいるのかと思うほどあこがれていましたから。

 ――アスカがパートナーでWWE女子タッグ王座挑戦も視野に入ってきた

 カイリ:アスカさんとは日本では同じリングに立ったことがなかった。タッグのベルトに挑戦する流れになると思うけど、WWEのSDで組ませていただいて、どんな化学反応が生まれるのか、私自身が楽しみ。掛け算ですごい答えが出るような気もする。

 ――王者になったら

 カイリ:6月の日本公演(6月28日、29日=両国国技館)で防衛戦ができたら最高ですね!

 ――シングル王座はカリスマのベッキー・リンチ(32)が2冠王だ

 カイリ:いつチャンスがきてもいいように頑張ります。ベッキー・リンチ選手が(ロウ&SD)チャンピオンですが、シャーロット・フレアー、サーシャ・バンクス、ベイリー…自分は小柄だと思いますが、人気のあるトップの選手とどんどん戦いたい。

 ――会場人気も高い

 カイリ:子供のファン層というかファミリー層を獲得したいです。私の理想は入場時にはディズニーランドに来たようなワクワク感とキラキラ感、笑顔を出し、いざ試合になると別人のような強さで勝つ。それが理想ですね。日本人の私にたくさんのアメリカの子供たちが「カイリ! カイリ!」と呼んでくれることは光栄です。

 ――スーパースターズに声をかけられることは

 カイリ:みんな信じられないくらい気さくなんです。先日、会場でアップしてたらとんとんと肩を叩かれ、後ろを向いたらランディ・オートンさんでビックリしました。「なあカイリ、俺は君のフィニッシュ(インセインエルボー)が好きなんだ」とほめられて感動してしまいました。AJスタイルズさんも「君のエルボーはいいね」と言ってくれました。ローマン・レインズさんも優しかったですよ。

 ――それはすごい…

 カイリ:あとニュー・デイ(ND=ビッグE、コフィ・キングストン、エグザビアー・ウッズ)もすごいかわいがってくれるんです。私、動物というかペット的なかわいさで見てくれるみたいです(笑い)。NDはバックステージは冗談ばかりですよ。毎日笑わせてもらってます。私も笑わせますけどね! 環境は最高ですよ。

 ――生活環境も変わった

 カイリ:NXT時代は集団行動でした。今はホテルの予約や移動も自分でこなし、ひとり立ちしなければならない。その合間にジムでトレーニングする時間を探さなければならない。NXTの経験がなかったら、絶対にSDではうまくいかなかった。

 ――食生活は

 カイリ:アメリカの食べ物はムリです。味が濃いし、しょっぱかったり油が多かったり…なので自炊してます。中邑真輔さんが日本食食材を売っているアジアンマーケットの情報を教えてくれるので、日本食を作ってます。(遠征中は)まずおすし屋さんを探して、あとはタイ料理とか…ジャンクフードは避けています。最近は甘酒をつくることにハマッてます。

 ――生活のレベルもアップする

 カイリ:メインロースターになったら住むところも自分で決められるので、海の見えるところに家を探したいです。ロサンゼルスとか…でも高いんですよね(笑い)。

 ――来年の「レッスルマニア36」(フロリダ州タンパ)。海賊で有名な土地だ。

 カイリ:そうなんですよね! 大会ロゴも海賊風だし。会場にも海賊船もあるんですよね。デビューからぶれずに8年間、同じキャラを続けてきましたが、海賊で本当によかった…。ぜひ「カイリマニア」にしたいですね!

 ――今年の祭典は史上初めて女子の試合がメインになった。いずれは自分もという気持ちは

 カイリ:シングル戦にせよ、タッグ戦にせよタイトル戦には絡みたいです。今年のメインは3人ともすごいプレッシャーだったと思いますが、見事に大役をこなしていた。同じ女性として感動しました。(祭典メインは)「心技体」全部を備えてなければできない。私はいつでも「心技体」を整えて「行け」と言われればすぐ行けるように頑張ります! WWEに貢献したいし、かきまわして面白くしたい。これからも応援よろしくお願いします!