【WWE】ロウ移籍のAJスタイルズ ユニバーサル王座挑戦権獲得

2019年04月23日 13時51分

ロリンズ(左)への挑戦権を獲得したAJ (C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【アイオワ州デモイン22日(日本時間23日)発】WWEのロウ大会が開催され、スマックダウン(SD)から移籍したばかりのAJスタイルズ(41)が、さっそくWWEユニバーサル王者セス・ロリンズ(32)への挑戦権を獲得した。

 この日は冒頭でCOOのトリプルH(49)が「SDからの移籍組も増え、挑戦希望者が後を絶たない。そこでトリプルスレッド戦2試合を行い、メインで勝者が挑戦者決定戦を行う」との裁定を下した。

 まず第1試合ではAJ、サモア・ジョー(40)、レイ・ミステリオらSDからの移籍組が激突。試合はジョーがパワーで押しまくる展開となるも、瞬時に機転を利かせたAJが、ミステリオをスタイルズ・クラッシュの態勢に抱え上げ、倒れていたジョーのボディーにズドン。頭脳的な3カウントを奪った。

 2試合目は悪の総帥バロン・コービン(34)と相棒のドリュー・マッキンタイア(33)、そしてSDから移籍したザ・ミズ(38)。最初からまともに戦うつもりのないコービン軍は、ミズに1対2のハンディ戦を強いると、マッキンタイアがクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)でミズをKO。あえて大将のコービンにフォールを譲り、メインの決定戦はAJ対コービンの一戦となった。

 試合はハイレベルな攻防となり、AJは関節技でコービンの長い手足を絡め取ってスタミナを奪うが、試合巧者のコービンもAJがフェノメナール・フォアアームに入るタイミングを読みきり、下からのパンチで撃墜する。元ボクシング王者らしくコービンがパンチで攻め込む場面もあったが、最後はAJが渾身のフェノメナール弾でフォールを奪い、初のユニバーサル王座挑戦権をゲットした。

 試合後にはロリンズがベルトを手にリングインして、両雄は早くも激しい視殺戦を展開。最強チーム「ザ・シールド」の最終章からわずか一夜、ロリンズの王座をめぐって新たな戦いのドラマがさっそく幕を開けた。

 2人は次回PPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(5月19日、コネチカット州ハートフォード)で激突する。

 同大会では女子2冠王の“ザ・マン”ことカリスマのベッキー・リンチ(32)が、超新星の“サザンベル(南北戦争以前の南部美女の意)”レイシー・エバンス(29)とロウ女子王座戦を行うことも決まった。

「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間5月20日、WWEネットワークでライブ配信(日本語実況付き)される。