【WWE】さらば“狂犬”アンブローズ 盟友レインズ&ローマンと最後の揃い踏み

2019年04月09日 18時27分

左からレインズ、ロリンズ、アンブローズ (C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ニューヨーク州ブルックリン8日(日本時間9日)発】WWEのロウ大会が当地のバークレイズ・センターで開催され、全試合終了後、最強軍団ザ・シールド(ローマン・レインズ、セス・ロリンズ、ディーン・アンブローズ)が集結。この日を最後にWWEを退団する“狂犬”アンブローズを送り出した。

 メイン終了後、WWEユニバーサル王座のベルトを肩にかけたロリンズは、まず盟友レインズを呼び出す。前夜の「レッスルマニア35」でドリュー・マッキンタイア(33)を撃破。白血病克服後初の祭典をクリアしたレインズに「復帰してから最初のシングル戦だったけど、何の問題もなかった。完全復活だ。お前のおかげで俺はベルトを取ることができた。最高の夜だった。愛してるよ、兄弟」と泣かせるセリフを吐いた。

 さらにはボビー・ラシュリー(42)とのWWEラストマッチが組まれるも、ゴング前に実況席上に叩きつけられて失神し、試合ができなかった狂犬に「今日は俺たちの友人でもう一人の兄弟、アンブローズのラストマッチだったけど、残念な結果に終わった。アンブローズ、聞いてんだろ? 出てこいよ!」と呼びかけるや、けたたましいテーマ曲に乗って狂犬がリングイン。シールドの3人が最後の揃い踏みを果たした。

 マイクを取ったアンブローズは2017年8月の「サマースラム」も同じ会場だったことを引き合いに出しつつ「あん時は兄弟(ロリンズ)とロウのタッグ王座を取ったんだよな。だからここには最高の思い出しかない。だけど建物が最高なんじゃないぜ。あの時、そして今、この場所で声援を送ってくれるお前らが最高なんだ」とこれまた泣かせるセリフを吐いてユニバース(ファン)に感謝の意を述べた。

 さらには「俺はいなくなるが、こいつらの活躍はまだまだ続く。兄弟たちのため、永遠に足を踏み鳴らしてやってくれ。今まで本当にありがとう。感謝している」と語り、両手を合わせてリング四方に頭を下げた。

 つい最近どこかの球場で見たような記憶があるが、試合が終わっても誰も帰ろうとはしない。場内総立ちの状態で「サンキュー、ディーン!」のコールが巻き起こると、3人は拳を突き合わせる得意のポーズを決めた。再会の時はいずれまた訪れるだろう。その時までレインズとロリンズは、シールドの看板を心の中で守り抜くつもりだ。