【WWEレッスルマニア】レスナーWWEユニバーサル王座陥落 ロリンズが歓喜の初戴冠

2019年04月08日 08時59分

【ニュージャージー州イーストラザフォード7日(日本時間8日)発】WWE年間最大の祭典「レッスルマニア」が当地のメットライフ・スタジアムで開催され、第1試合のWWEユニバーサル選手権は、挑戦者のセス・ロリンズ(32)が王者の“ビースト”ことブロック・レスナー(41)を撃破。歓喜の初戴冠を果たした。

 いきなりゴング前から王者がタックルの奇襲攻撃。場外でF5を放つ波乱の幕開けとなった。ブレーキが利かないビーストは、ロリンズを階段や実況席に何度も叩きつける。さらには祭典の看板にボディースラム。開始3分で挑戦者は青息吐息となった。

 リングに戻るとスープレックスシティ(スープレックス祭り)全開だ。大きな弧を描くジャーマン3連打でロリンズを半失神に追い込んだ。

 しかし策士ロリンズの目は死んではいなかった。レフェリーと王者を衝突させると、先週のロウ大会で一矢を報いたように巧みなローブローでもん絶させる。すかさずトップスピードで必殺のストンプ(後頭部踏みつけ)3連打。頭脳的な速攻勝負で3カウントを奪い、ロリンズが大殊勲の同王座初戴冠を果たした。

 同王座はザ・シールドの盟友でエースの“大型犬”ローマン・レインズ(33)が昨年10月、白血病発覚により返上。その後、再度レスナーの手に渡っていた。ロリンズは盟友に勝利を報告するように、満面の笑みを浮かべて花道でベルトを大きく振り回した。

 王座戦に先駆けて行われたオープニングセレモニーでは、グラミー賞受賞の人気女性ゴスペル歌手ヨランダ・アダムス(57)が「アメリカ・ザ・ビューティフル」を斉唱。直後にはホスト役のアレクサ・ブリス(27)が超人ハルク・ホーガン(65)をアテンドし、2人で高らかに大会開催を宣言した。