【ニューヨーク5日(日本時間6日)発】世界最大のプロレス団体・米WWEは、元IWGPジュニアヘビー級王者のKUSHIDA(35)と契約を結んだと発表した。

 5日に調印式が行われ、COOのトリプルH(49)とNXTのウィリアム・リーガルGM(50)とともに出席。リーガルGMが「ついにスーパースター、KUSHIDAがNXTに所属する」と話せば、トリプルHは「彼がNXTに所属することにとても興奮している。世界的スターの一人だ」とKUSHIDAを称賛した。

 KUSHIDAは今年1月末で新日本プロレスを退団。WWE入りが確実とみられていたが「このような機会をありがとう! ベストを尽くします」と、英語で意気込みを語って契約書にサインした。

 この発表に新日プロで先輩だった中邑真輔(39)は「みんな、KUSHIDAがNXTにやってきた!!! ようこそクッシー!!」とツイッターでコメントした。

 新たな日本人スーパースターの誕生。KUSHIDAは今後、NXTに参加しロウ、スマックダウンへの昇格を目指す。