【WWE】中邑 祭典でSDタッグ王座初挑戦!

2019年04月03日 10時10分

【メリーランド州ボルティモア2日(日本時間3日)発】WWEスマックダウン(SD)で“黒いロックスター”中邑真輔(39)、ブルガリアの怪人ことルセフ(33)組のSDタッグ王座初挑戦が電撃決定した。2人は5日後に迫った祭典「レッスルマニア35」(7日、ニュージャージー州イーストラザフォード)の4WAYフェイタル戦でSDタッグ王者のウーソズ(ジミー&ジェイ)に挑む。

 この日、中邑とルセフは、ザ・バー(シェイマス&セザーロ)と組んで王者のウーソズ、アリスター・ブラック(33)、リコシェ(30)組と8人タッグ戦で激突。事実上の次期挑戦者決定戦という大チャンスを目前にした中邑とブルガリアの怪人は、王者組に猛攻を仕掛ける。ルセフがジミーを押さえると中邑が前蹴りを見舞うなど好連係を見せたものの、最後はウーソズのスーパーキック挟み撃ちでルセフが沈められた。

 これで祭典の挑戦はほぼ不可能に。「無念なのだ…」とルセフがガックリ肩を落とすと、ここで祭典のホスト役、アレクサ・ブリス(27)が登場。王者ウーソズに祭典での防衛戦を命じると「いい試合だったわ。ここにいる4チームで戦ったらどうかしら?」と決定を下した。直後に4軍入り乱れる大乱闘となり、中邑は祭典へ早くも闘志を全開にした。

 中邑とルセフには、英断を下したアレクサはまさに女神に映ったに違いない。謀略女王と呼ばれ、トーク番組は廃虚寸前と化していたアレクサだが、ホスト役として最初の大きな仕事をやってのけた。結成当初は奇妙さばかりが際立った越境コンビは、ついにタッグの頂点に立つチャンスを得た。


 過去、WWE(旧WWF)のタッグ王座を獲得した日本人は故マサ斎藤さん(享年75)、TAJIRI(48)、KENSO(44)のみ。中邑が王座奪取となれば史上4人目の快挙となるが、米国人の妻を持つブルガリア人とのコンビで戴冠を果たした前例はない。WWE王座奪取を最大目標とする中邑に、祭典で大きなチャンスが訪れた。

「レッスルマニア35」は日本時間8日、WWEネットワークでライブ配信(日本語版実況付き)される。