【WWE】中邑&ルセフ組「SDタッグ王座挑戦」見えてきた!

2019年03月13日 13時43分

【オハイオ州デイトン12日(日本時間13日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が開催され、“黒いロックスター”中邑真輔(39)と“ブルガリアの怪人”ルセフ(33)組がタッグ王座戦線の中心に躍り出た。

 中邑&ルセフはザ・バー(シェイマス&セザーロ)と組んでハーディー・ボーイズ(マット&ジェフ)、アリスター・ブラック(33)、リコシェ(30)と8人タッグで対戦。10日の「ファストレーン(FL)」で生じた遺恨を決するため組まれた、事実上の「次期SDタッグ王座挑戦者決定戦」だ。

 中邑軍は日本、ブルガリア、アイルランド、スイスという全員言語が異なる珍しい日欧連合軍。中邑がブラックにスライディング式ヒザ、ルセフもリコシェを投げ捨てるなど存在感を見せつけた。だがタッグのスペシャリスト・ハーディー兄弟、昇格後から破竹の快進撃を続ける元NXTコンビも一歩も引かず、中盤からは8人が全員リングで取っ組み合う異様な展開となった。

 ここでロウ最強のお祭りトリオ、ニュー・デイ(ND=ビッグE、コフィ・キングストン、エグザビアー・ウッズ)の3人が乱入。すぐさま無効試合のゴングが鳴らされた。NDは他の6人を排除すると日本人とブルガリア人だけをリングに残す。どうやら最大の狙いは「FL」で遺恨が生じた中邑組のようだ。時の人・コフィが座り込んだ中邑に、お株を奪うようなランニングニー、続けてルセフにトラブル・イン・パラダイス(回転式顔面蹴り)を決めてKOした。

 WWEきっての実力を誇るお祭りトリオに目をつけられた上に、WWE王座トップコンテンダーで、現在最高の人気者となったコフィがトドメを刺しにきたことが、中邑&ルセフの評価が赤丸急上昇中であることを証明している。

 しかも試合後にはSDタッグ王者のウーソズ(ジミー&ジェイ)がインタビューで「何だかゴチャゴチャやってるけど、祭典では誰が俺たちとやるんだ? ルセフとシンスケか? NXTから昇格した連中か? 誰が来たってウーソズは負けねえぜ!」とメッセージを放ったのだ。現王者から名指しされたのだから、コンビとして初の王座挑戦は視界に入ったといっていい。3月中にはたび重なる決定戦が想定されるものの、順調に行けば祭典「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード)」での初挑戦が見えてきそうだ。

「レッスルマニア35」は日本時間4月8日、WWEネットワークで生配信(日本語実況付き)される。