【WWE】ロンダ大荒れ 対戦要求の無名デイナをボッコボコに!

2019年03月12日 13時44分

デイナ(下)をボコボコにしたロンダ(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ペンシルベニア州ピッツバーグ11日(日本時間12日)発】WWEロウ大会で、元UFC女子世界バンタム級王者でロウ女子王者ロンダ・ラウジー(32)が大荒れとなった。

 前夜の「ファストレーン」の結果により、祭典「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード)の防衛戦はベッキー・リンチ(32)、シャーロット・フレアー(32)とのトリプルスレッド戦に決定した。決定戦に乱入してベッキーの反則勝ちを呼び込んだロンダは「祭典では2人とも完璧に倒す。そのために昨夜はベッキーに勝たせた。誰も私には勝てない。WWEなんて、しょせんショーにしかすぎない」と団体批判まで始めたからビックリだ。言葉も態度もデビュー当時の初々しさが信じられないほど憎々しい。

 ここでロウ女子で不遇の日々に耐えている無名のデイナ・ブルック(30)が登場。「会社やユニバース(ファン)を批判するのはよくないわ、ロンダ。あなたが強いのは誰もが知っている。でも無名の私だってチャンスが欲しい。今夜はオープンチャレンジマッチで挑戦を受けてちょうだい」と、あまりに場の空気から外れた懇願を始めた。

 トークを邪魔されたロンダはブチ切れて、デイナをリング下に放り捨てて背負い落とし連打。要するにタイトル戦を行うまでもないという見せしめだ。アッサリ大の字になった“無印女子”にアームバーを決めようとすると、さすがにレフェリー陣が制止に入った。ロンダはレフェリーの一人にまで平手打ちを食らわせてリングを後にした。祭典を前に「悪の香り」が漂い始めたことは、どうにも気がかりだ。

 同じ女子でも第3試合後は空気が一変。今年1月からスタートした謀略女王ことアレクサ・ブリス(27)のトークショー「ア・モーメント・オブ・ブリス」(ブリスの部屋)が、番組史上初めて妨害者なしで平穏無事に終了する“大事件”が起きた。

 アレクサは場内のタイタントロン(大型ビジョン)で祭典でのホスト役に正式決定したことを発表。大役を任された謀略女王は「光栄よ。WWE、そして世界中のユニバースに感謝するわ…」と涙ながらに本紙推定約6センチのつけまつげを押さえた。アレクサは場内の大歓声に応えながら退場。番組は初めてハッピーエンドで終了した。

 思えば毎回毎回ゲストを迎えながらも、呼んでもいない乱入者が次から次へと多発。あるいはゲストの暴走により、まともに番組が終了したことなど一度もなかった。進行役ながらアレクサのセリフも小学校の校歌より短かく、ほとんど「テレビに出たいやつみんな来い」的コーナーと化していただけに、感激もひとしおだったに違いない。もちろん来週のゲストや番組構成などは未定だ。

 アレクサがホストを務める「レッスルマニア35」は、日本時間4月8日にWWEネットワークで生配信(日本語版実況付き)される。