【WWE】中邑&ルセフ 絶妙連係ニュー・デイに敗れる

2019年03月11日 10時46分

中邑(右)はニュー・デイに敗れた (C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【オハイオ州クリーブランド10日(日本時間11日)発】WWEのPPV大会「ファストレーン」が開催され、“黒いロックスター”こと中邑真輔(39)は“ブルガリアの怪人”ことルセフ(33)と組んでニュー・デイ(ビッグE、エグザビアー・ウッズ)と対戦。ルセフが合体技に沈められ、勝利を逃した。

 最近になって妙に息が合ってきた2人は中邑が蹴りとヒザ、ルセフは怪力を利した投げを中心に試合を組み立てた。中邑がウッズを肩に抱え上げてルセフに渡すと、ブレーンバスターに決め、直後に中邑がヒザを落とす高度な連係も見せる。さらにはウッズの場外へのトペを2人で受け止め、パワーボムで場外マットに叩きつけた。

 試合は予想以上にシリアスな展開となったが、連係ならタッグ屋のニュー・デイが一枚上手だった。ウッズに放った中邑のキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)はスクールボーイで回避され、ルセフの妻ラナが中邑のピンチを救うと、怒ったビッグEが中邑を観客席に放り投げて排除してしまう。最後は孤立したブルガリア人が、ニュー・デイのアップアップ・ダウンタウン(合体式顔面砕き)で沈められた。

 勝利で意気上がる2人は試合後、すっかり新ヒーローとなったメンバー、コフィ・キングストン(34)を引き連れて何とビンス・マクマホン会長の控室へ直行。コフィのWWE王座挑戦を直訴した。驚くことにビンス会長は即座に「やりたまえ!」GOサインを出して、急きょメインに予定されていたWWE王座戦は、コフィを加えた3WAY戦として第3試合に挙行されることがアナウンスされた。

 しかし(当然ながら)試合は行われず、登場したのはザ・バー(シェイマス&セザーロ)で、結局コフィは1対2のハンディ戦を強いられる始末…。怒ったニュー・デイの2人が加勢に駆けつけると、これをトップスピードで入ってきた中邑とルセフが妨害。その間にコフィが3カウントを奪われた。

 ザ・バーもニュー・デイも元SDタッグ王者。しかもWWE王座戦線で実質的なトップコンテンダーでナンバーワンの人気者・コフィの属するニュー・デイとの初対戦を体験したことで、中邑&ルセフにはタッグ王座挑戦の道が開けてきそうだ。