【WWE】キングストンが次期挑戦権獲得 査定マッチで王者ブライアン撃破

2019年02月20日 13時44分

【ルイジアナ州ニューオーリンズ19日(日本時間20日)発】新スター誕生だ。WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ、ニュー・デイのコフィ・キングストン(37)がWWE王者ダニエル・ブライアン(37)を撃破。見事に次期挑戦権を獲得した。

 2日前の「エリミネーション・チェンバー」(EC戦)は悪の王者“ニュー”ブライアンが青息吐息の王座防衛。しかし内容は混迷を極め、王者は大苦戦を強いられたため、EC戦と同メンバーの6人タッグ戦(ブライアン、ランディ・オートン、サモア・ジョー組対AJスタイルズ、ジェフ・ハーディー、コフィ・キングストン組)で次の挑戦者を査定することになった。

 EC戦ではキングストンのトラブル・イン・パラダイス(回転式ハイキック)でまさかの3カウントを許した毒蛇オートンが、執拗にキングストンを実況席のテーブルに叩きつける。しかし敵軍の集中砲火を浴びながらも「時の人」となったキングストンが大声援を背に奮闘した。最後は王者をトラブル弾で沈め、大殊勲の3カウントを奪った。

 これで先週大会とECを含めるとブライアンに2勝、オートン、ジョー、ジェフを撃破したため、文句なしのナンバーワン・コンテンダーに。試合後はシェーン・マクマホン・コミッショナー(49)がステージに登場して、次回PPV大会「ファストレーン」(3月10日、オハイオ州クリーブランド)での挑戦を発表した

 お祭り騒ぎのニュー・デイのメンバー(ビッグE、エグザビアー・ウッズ)から祝福を受けたキングストンは、やかましく歓喜の雄たけびを上げた。完全に勢いに乗った姿は、2006年の「ロイヤルランブル」で奇跡の優勝を果たし、同年の祭典で史上初のクルーザー級&覆面戦士として史上初めて世界ヘビー級王座を奪取したレイ・ミステリオと重なる。

 タッグのスペシャリスト・キングストンは、シングルでUSやインターコンチネンタル王座の経験はあるが、最高峰のWWE王座となると未知の領域。果たして一躍新スターとなった陽気なお祭り男は、WWE史上に新たな歴史を刻み込めるか。