WWE「205 Live」が12日(日本時間13日)放送され、WWEクルーザー級王座戦の調印式が行われた。

 王者のバディ・マーフィー(30)に元ドラゴンゲートの戸澤陽(33)が挑む一戦は、PPV大会「エリミネーション・チェンバー」(17日、テキサス州ヒューストン)でゴングが鳴らされる。この日はまず戸澤が黙って契約書にサイン。するとマーフィーは「ロイヤルランブルで俺に勝てなかったお前は相手じゃない。ただ俺は誰にも止められないことを世界に見せつけるだけだ」と戸澤を挑発した。

 この言葉で表情が変わった戸澤は「お前は自分をアンストッパブルなクルーザー級王者だと思っているようだが、それなら俺は、同じような男を一度倒してタイトルをとっている」と2017年8月に当時の王者ネヴィル(32)を撃破して悲願の初戴冠を果たした王座戦を引き合いに出し、王者と堂々渡り合った。

 マーフィー対戸澤のクルーザー級王座戦が行なわれる「エリミネーション・チェンバー」は日本時間18日にWWEネットワーク(日本語実況版付き)で生配信される。