【WWE】EC戦へ6選手の抗争激化 AJは王座奪還アピール

2019年02月06日 14時34分

【ワシントン州エバレット5日(日本時間6日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が開催され、次回PPV大会「エリミネーション・チェンバー(EC)」(17日、テキサス州ヒューストン)で行われるWWE王座戦(EC戦)に向けて6選手の抗争が一気に激化した。

 EC戦は金網で囲まれたリング内に選手を閉じ込めたガラス箱が設置され、時間差で戦う過酷マッチ。今回は悪の王者“ニュー”ダニエル・ブライアン(37)にAJスタイルズ(41)、ランディ・オートン(38)、ジェフ・ハーディー(41)、サモア・ジョー(39)、ムスタファ・アリ(32)が挑戦する。決戦まであと12日となったこの日、6選手の思惑が交錯する大混乱の展開となった。

 第2試合では“毒蛇”オートンがアリをRKOで葬って決戦へ先制打を放ったが、悪のサモア人・ジョーは背後から毒蛇をコキーナクラッチで絞め上げる。オートンは敗者のように大の字となった。

 波乱は続く。今週もローワン(37)を用心棒役にして木製のベルトを手に長い演説をぶったブライアンは、第4試合でジェフと対戦。完璧なスワントーンボムを浴びて、あわや敗戦のピンチに。ここでローワンがフォールを妨害したため、王者が反則負けとなった。

 試合後にはジョーが再度乱入。ジェフにイエスロックを決めていた王者をコキーナクラッチで絞め落とそうとする。さらにはオートン、アリ、AJと全員が現れて収拾がつかない状況に…。結局、AJがオートンとジョーをキックで蹴散らし、最後はジェフにフェノメナール・フォアアームを決め、王座奪還をアピール。しかしブライアンはいつものようにサッサと逃亡してしまった。

 王者はバックステージで半狂乱になり「あの連中には品位のかけらもない。王座にはふさわしくない!」とローワンに当り散らすが、後の祭り。大混戦からAJが頭ひとつ抜ける格好となった。しかし本番は地獄のEC戦。予想以上に大荒れの展開となりそうだ。

 また「EC」で開催されるWWE女子タッグ王座決定戦(EC戦)に向けた3WAY戦が行われ、ビキニ女王のマンディ・ローズ(27)、ソーニャ・デビル組、ナオミ(31)、カーメラ(31)組、アイコニックス(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)が激突。この日の試合前に決定戦出場が決まったナオミは「絶対にベルトを取るわ!」と張り切っていたが、よりによって夫を誘惑し続ける悪女マンディの変型顔面砕きに沈み、悔し涙を流した。

 これで全6チームが出揃った。この日の3チームに加えてナイア・ジャックス(34)、タミーナ(41)組、ライオット・スクワッド(リブ・モーガン、サラ・ローガン)、アイコニックス(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)が地獄のEC戦で過酷な女の戦いを繰り広げる。

「エリミネーション・チェンバー」は日本時間17日、WWEネットワークで生配信(日本語実況つき)される。