【WWE】中邑「ナカメーリカ!」発言で全米ファンの神経逆なで

2018年08月22日 15時24分

映像でメッセージを送った中邑(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ブルックリン21日(日本時間22日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ、US王者で“黒いロックスター”こと中邑真輔(38)が全米ファンの神経を逆なでした。

 真夏の祭典「サマースラム(SS)」(19日)ではジェフ・ハーディー(40)に快勝して王座防衛に成功。この日はタイタントロン(大型ビジョン)から映像で場内にメッセージを送った。

「SSでは道化師のジェフ・ハーディーを破って王座を防衛したぞ。俺こそ、皆から称賛されるべきアメリカのヒーローだ。ウエルカム、ユナイテッド・ステイツ・オブ・ナカメーリカ!」。トランプ政権誕生後、ナショナリズムが強化される傾向にある全米国民を挑発するような言葉だ。すっかりヒールが板についてきた中邑だが、この日は映像のみの登場に終わった。

 US王者が留守の間にも抗争は進んだ。「SS」で謎の行動に出た“毒蛇”ランディ・オートン(38)はジェフとのシングル戦が組まれたが、またもやジェフのピアスの穴を引き裂こうとする残虐行為に出たため反則負け。しかし試合後はジェフが反撃に出て、観客席から機材上へのスワントーンボムで毒蛇をKOした。和解したとも思われた両雄だが、中邑を交えた遺恨劇の決着はまだ先となりそうだ。

 また「SS」で“家庭崩壊”の危機を乗り越えたWWE王者AJスタイルズ(41)に対し、またまた“サモアの怪人”サモア・ジョー(39)が執拗に追撃。特別ステージでインタビューを受けていたAJが「反則負けになったことは後悔していない。ジョーがまた俺の家族について触れたなら、ただでは済ませない」と答えると、背後からジョーが襲撃。コキーナクラッチで失神させてしまった。

 悪のサモア人は警告されたばかりにもかかわらず「ハーイ、ウェンディ。君の愛するパパは寝ちゃったぞ」とまたもやAJの愛妻にメッセージを送って挑発。再戦は避けられない状況となってきた。

 この日は「SS」でザ・ミズ(37)との遺恨決着戦の末、妻マリース(35)の凶器アシストで敗れた「イエス!男」ダニエル・ブライアン(37)が再戦を要求。復活を宣言したばかりのベラ・ツインズの妻ブリー(34)をリングに呼び入れ、ミズ夫妻を蹴散らした。この結果、次回PPV大会「ヘル・イン・ア・セル」(9月16日、テキサス州サンアントニオ)でのブライアン夫妻対ミズ夫妻の混合タッグ戦が決定した。