【WWE】中邑US王座防衛 キンシャサ弾でジェフに快勝

2018年08月20日 12時22分

ジェフ(手前)にキンシャサ弾を狙う中邑(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ブルックリン19日(日本時間20日)発】WWEのPPV大会「サマースラム」が開催され、US王者の“黒いロックスター”中邑真輔(38)がジェフ・ハーディー(40)を撃破して王座防衛に成功した。

 7月の「エクストリーム・ルールズ」では、急所打ちからのキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)を決め、電光石火の6秒で王座奪取。さすがに立ち上がりを警戒したジェフは、じっくり勝負に出てきた。これに対し中邑は不敵な笑みを浮かべ「カモーン!」と得意のポーズで挑発。しかしジェフに同じポーズを返されるや余裕の笑みは消え、一気に試合はスピーディーな展開となった。

 中邑が場外でのヒザ蹴りから関節技でペースをつかみかけると、ジェフは変則的な動きで翻弄する。股間へのレッグドロップでこれまでの恨みを晴らすと、串刺し式ニーを自爆させ、ウィスパー・イン・ザ・ウインドを決めた。しかし2発目を読んでいた王者は、ヒザ連打で試合をひっくり返し、必殺のキンシャサ弾。ジェフはこれを前蹴りで返すと、その後の急所打ちも巧みにダッキングでかわす。さすがにお互いの攻撃は体が熟知している。

 直後にジェフがスワントーンボムを決めるが、勝負に出たリスキーなエプロンへの2発目は中邑が読んでいた。すぐさまリングに戻ると独特のアクションからキンシャサ弾。意外なほどアッサリした結末で、中邑が3カウントを奪い王座防衛に成功した。

 そして試合直後、やはり“毒蛇”ランディ・オートン(38)が正面から堂々入場。中邑は危険を悟ってリングをスルリと下りた。しかしオートンは大の字のジェフを前にすると、何もせずに黙って控室へ…。ジェフも困惑の表情を浮かべるのみだった。毒蛇の本心は、そして今後3人のトライアングル抗争はどう展開されるのか。快勝で真夏の祭典を終えた中邑だが、防衛ロードはいまだに危険にさらされたままだ。