【WWE】カイリがNXT女子王座奪取 8・31大阪に王者として凱旋

2018年08月19日 15時47分

【ニューヨーク州ブルックリン18日(日本時間19日)発】WWE・NXTの「テイクオーバー」大会で“海賊姫”ことカイリ・セイン(29=宝城カイリ)が、NXT女子王座を初戴冠した。日本人選手では2016年4月に獲得したアスカ(36)以来、2人目の同王者になった。

 苦しい戦いだった。王者シェイナ・ベイズラー(38)との決戦に向け「シェイナは私の闘争心を見ることになる。そして私がNXT女子王者になる」と意気込んで臨んだが、序盤から右足を集中的に狙われて劣勢に立たされた。

 それでも足を引きずりながら「カモーン」と王者を挑発すると、張り手3発に裏拳、スライディングDの波状攻撃を仕掛けて闘争心をむき出しにした。さらにセカンドロープからのインセインエルボーを決めると、追撃を回避した場外のシェイナにダイビングクロスボディーを命中させる。

 続けてトップロープからインセインエルボーを叩き込んで怒とうの攻撃を見せるも、カウントは2。ならばとイカリ(変型逆エビ固め)で捕らえるが、逆にキリフダクラッチ(裸絞め)のえじきになった。

 意識が遠のく中、かろうじてロープエスケープで最大のピンチを逃れたが、この試合3発目のインセインエルボーも迎撃され、再びキリフダクラッチを狙われてしまう。だが、これを後方回転して回避すると、逆にシェイナをフォール。これでカウント3が入り、一瞬のスキを逃さなかったカイリが勝利をつかみ取った。

 昨年6月にスターダムを退団し、WWEと契約。同年夏に開催された女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック」を優勝した。その後は王座に届かなかったが、1年かけて悲願達成となった。

 カイリは大阪公演「WWE Live Osaka」(31日、エディオンアリーナ大阪)出場が決まっており、王者として凱旋することになった。