【WWE】中邑 “侵入”Rトゥルースを制裁

2018年08月08日 12時03分

トゥルースに快勝した中邑 (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド7日(日本時間8日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ“黒いロックスター”ことUS王者の中邑真輔(38)が、思わぬ“侵入者”に制裁を加えた。

 中邑は「サマースラム(SS)」(19日、ブルックリン)でジェフ・ハーディー(40)と2度目の防衛戦を行うことが決定。試合前にインタビューを受けていると、ここに空気の読めないジャマ者が侵入してきた。能天気なラッパーとして独自の道を貫くRトゥルース(46)が、この後に及んで「SS」でのUS王座戦出場を志願したのだ。

 しかもトリプルスレッド戦に変更となったSD女子王座戦と間違えたふりをして「サマースラムでは俺にも挑戦させてくれよ。ノンタイトルでカーメラ(SD女子王者)に勝てば挑戦できるんだろ?」とトンチンカンな言葉を吐いたからビックリだ。これには王者も激怒。日本語でハッキリと「寝言は寝て言え!」と吐き捨て、場を後にした。何だかよく分からないまま、中邑対Rトゥルースのシングル戦が緊急決定した。

 ゴングが鳴ると中邑はいきなりヒザ蹴り連打からグッドバイブレーション。開始50秒で「カモーン!」のポーズを決める。明らかに速攻勝負狙いだ。ラッパー独特のリズミカルかつフットワークが軽い攻撃に一瞬は後退したものの、強引な飛びつき腕十字固めから三角絞めに入る。これでラッパーは一気に失速した。中邑はストンピングからリバーススープレックスを決めると、早々と必殺のキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)一撃。わずか3分22秒で勝負を決めてしまった。

 大会の冒頭では“毒蛇”ランディ・オートン(38)が「ジェフ同様に一人ずつ消していく」とまたもや全方位へ宣戦布告。毒蛇に襲撃され続けているジェフは、ノーメイクのまま力なくバックステージを歩く姿が目撃されたのみだった。一見、王者優位に見えるものの、あちこちに火種が潜んでいる今回のUS王座戦。決戦まで2週間を切っても勝負の行方は霧の中だ。