【スターダム】紫雷イオ シンデレラT初V逃すも所属ユニットの強さ証明

2018年04月30日 18時53分

時間切れ引き分けに終わり悔しがる紫雷イオ(左)と岩谷麻優

 4回目の開催となった女子プロレス「スターダム」春の祭典「シンデレラ・トーナメント」(30日、東京・後楽園ホール)で、優勝候補の2人が共倒れした。

 準決勝で、エースの紫雷イオ(27)と前ワールド王者・岩谷麻優(25)の頂上対決が実現。序盤から激しい攻防が繰り広げられたが、試合時間の10分間では決着がつかず、時間切れドロー。規定により両者失格の裁定が下された。

 試合後のイオは「ノドから手が出るほど欲しかったのですが、また逃してしまいました…」とうなだれた。これまでスターダム管轄の全主要王座を獲得し、2014年にはリーグ戦「5★STAR GP」も制したが、唯一優勝をを成し遂げていないトーナメントだった。

 一方で、ベスト4に残った3人(イオ、渡辺桃、ビー・プレストリー)は自身が率いるユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」のメンバーで、優勝は愛弟子ともいうべき存在の渡辺桃(18)。これについては「QQの実力を証明した」と胸を張った。

 その渡辺からはイオが持つワンダー王座への挑戦を表明された。「今日は運も多くあったと思うし、今の桃の実力が本物かタイトルマッチで確かめます」と、5月5日の新木場大会のV10戦で花月(25)を退けた後に、挑戦を受ける構えだ。

 また第1回、第2回大会を連続優勝し、昨年も準優勝の結果を残した岩谷は「シンデレラといえば、私だったんですけどね…。イオさんを倒しておきたかった。結果は引き分けですが、これは負けに等しいです。また次に気持ちを切り替えます」と前を向くのが精一杯だった。