【スターダム】紫雷イオは同門HZKと引き分け GP決勝進出ならず

2017年09月18日 16時16分

痛恨のドローに肩を落とす紫雷イオ(右)

 女子プロレス「スターダム」のシングル最強を決める「5★STAR GP 2017」は18日、東京・後楽園ホールで最後の公式戦8試合を行い、エース復権を狙う紫雷イオ(27)があと一歩及ばず敗退した。

「ブルースターズ」でトニー・ストーム(21)と並び勝ち点9で首位に立つイオは、ユニット「クイーンズ・クエスト」に所属するHZK(19)との同門対決に臨んだ。

 決め手を欠いたまま時間だけが過ぎ、気がつけば15分1本勝負の試合時間は残り2分に。ここから二段式ジャーマン、ムーンサルトプレスで猛ラッシュをかけるが、3カウントは奪えない。さすがに焦りの表情を浮かべながらテキサス式四つ葉固めでギブアップを奪いにかかるが、ここで試合終了を告げるゴングが鳴った。

 痛恨のドローで勝ち点は1つ上積みの10止まり。1つ前の試合でストームが勝ち点を11まで伸ばしたため、敗退が決まった。「HZKの成長を受け止めつつ、決勝進出を決めたかったんですが…。受け止めすぎて、油断した。思った以上に成長していた…」と唇をかみ締めたイオ。頸椎椎間板ヘルニアによる約2か月間の欠場から復帰してこの過酷なリーグ戦に臨んだが、最後で涙をのんだ。

 また「レッドスターズ」では2冠王者・岩谷麻優(24)が因縁の花月(25)と対戦。勝ち点10で並んでいたバイパーが敗れたため、勝てば優勝決定戦が決まる試合だった。ところが入場時に奇襲を受けると、極悪軍団「大江戸隊」の手により入場ゲートの下敷きにされてしまう。

 これで大ダメージを負った岩谷は苦しい戦いを余儀なくされ、さらに青い毒霧攻撃のえじきに。視界がさえぎられたまま花月の大江戸コースター(ファイヤーバードスプラッシュ)に沈んだ。

 この結果、岩谷、花月、美闘陽子、バイパーの4人が勝ち点10で並び、直接対決の結果から美闘が優勝決定戦へ進出。顔を青く染めた岩谷は無念の表情でリングを後にした。