【スターダム】紫雷イオ リーグ戦で中野たむに貫禄勝ち

2017年09月10日 17時19分

中野たむ(上)にジャーマンスープレックスを決める紫雷イオ

 女子プロレス「スターダム」のシングル最強を決めるリーグ戦「5★STAR GP 2017」(10日、東京・新木場1stRING)で、エース復権を狙う紫雷イオ(27)が完全復活を証明した。

「ブルースターズ」公式戦で中野たむ(年齢非公表)と対戦し、巧みに試合をコントロール。ドラゴンスリーパーで捕獲される場面もあったが、相手のダイビングセントーンを自爆させると、一気に勝負をかけた。相手の蹴りをとらえてドラゴンスクリューを決めると、そこからテキサス式四つ葉固めにつなげてタップさせた。

「いろいろなものを断ち切ってなのか、逆に背負ってなのか分からないけど、スターダムに乗り込んできただけのものはあった。お客さんの心をふるわせる、カリスマ性みたいなものがある」と初対決の相手に最大級の賛辞を送ったイオ。

 それでも「私も里村明衣子選手をはじめ強豪のキックを幾度となく受けて今の紫雷イオがある。まだ今日のキックでは3カウントは取られない」とプライドを見せた。

 これで4勝1分け1敗の勝ち点9で、ブルースターズ首位のトニー・ストーム(21)に並んだ。頸椎椎間板ヘルニアによる約2か月の欠場から復帰直後、過酷なリーグ戦に臨んだが、心身ともに状態が上がってきたのは確かだ。

 残る公式戦はHZKとの同門対決(18日、東京・後楽園ホール)。「宣言通りですね。あとは決勝進出、そして優勝。優勝した暁には岩谷麻優が持つ赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)に挑戦する。そこまで描いている」と誓ったイオは、再び頂点に君臨するつもりだ。