女子プロレス「スターダム」30日の後楽園ホール大会で行われた春の祭典「シンデレラ・トーナメント」で、スターダムの2大シングル王者は揃って不完全燃焼に終わった。ワールド王者の紫雷イオ(26)は2回戦でジェシカ・ハヴォックと対戦したが、両者オーバー・ザ・トップロープで規定により敗退。まさかの結末に「え! えー!? こんなはずじゃなかった。ウソでしょ…」とパニック状態に陥った。一方ワンダー・オブ・スターダム王者の宝城カイリ(28)は、2回戦でHZKと時間切れ引き分け。規定により両者敗退となった。