【スターダム】デビュー10周年記念大会へ 紫雷イオ激白「私を支えてくれた3つのキーワード」

2017年03月08日 16時30分

イオは10周年記念大会への決意を激白した

 女子プロレス「スターダム」のワールド・オブ・スターダム王者、紫雷イオ(26)が7日、「デビュー10周年記念大会」(9日、後楽園ホール)への思いを激白した。16歳の時にインディでデビューしてからは波乱の連続。わずか10年で女子プロレス界の頂点に立ったイオを支えたのは「メキシコ」「ゆずポン」「アスカ」という3つのキーワードだった。

 

 ――気がつけば10周年

 

 イオ:ピークを更新し続けている中で迎えられた。そもそも(姉の)美央(引退)が練習を見に行くというので軽いノリで参加したら、姉妹でデビューさせようってなった。ここまで来るなんて当時は思ってなかった。

 

 ――デビューは2007年3月4日のMAKEHEN新木場大会。都立工芸高1年の時だ

 

 イオ:日曜夜が試合で、月曜朝は満員電車で通学。試合のたびに憂うつだった。唯一のモチベーションは、デビュー戦がひどくて挽回したかったこと。ドロップキックもできず泣きました。甘く見てた。

 

 ――分岐点は

 

 イオ:20歳の時のメキシコ修行。3か月後の帰りのチケット持って渡ったけど、話が通ってなくて試合がない。知ってるスペイン語も「アディオス」「アミーゴ」「グラシャス」だけ。選手がスクールを開いていると知り、月謝を払って通った。美央とラブホテルに寝泊まりし、中華料理店でお弁当を1つ買って、2人で2回に分けて食べて過ごしました。

 

 ――苦しい時代だ

 

 イオ:度胸と自信をつけて帰国して、スターダムに参戦したけど通用しなかった。愛川ゆず季さん(引退)の白いベルトに挑戦して負けたし、当時の東スポさんの記事はゆずポンばかり…。ジェラシーはありました。愛川さんが(2011年度東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞女子プロ大賞受賞の際に)「ベルトヌード」をやって(一部のファンから)批判された時、貫いた姿勢はすごいと思う。彼女がいなければ、今の私はグラビア系のオファーを受けていないかもしれない。

 

 ――アスカ(現WWEの華名)と行動をともにした時期がある

 

 イオ:目標がない私を引っ張ってくれた。すごく感謝してる。(団体の)バックボーンがない中でのし上がり、世界一の団体で名を上げている。私も日本で先輩の背中を追っている。

 

 ――9日は里村明衣子と組み、岩谷麻優、橋本千紘組と対戦。謎の覆面戦士ミッドナイト・エンジェルも出場する

 

 イオ:山あり谷ありの時代と、最近の脂が乗った時代を全部積み重ねた大会にしたい。いろいろあったけど幸せ。その気持ちをぶつけて見ている人を幸せにしたい。