【スターダム】紫雷イオがワールド王座V7

2016年10月31日 16時30分

V7のポーズを決める紫雷イオ

 スターダム30日の後楽園大会で、ワールド・オブ・スターダム王者の紫雷イオ(26)が、5★STAR GP覇者・美闘陽子(29)の挑戦を退け7度目の防衛に成功した。

 

 序盤からケブラーダでペースを握ったイオは、美闘が得意とする蹴り技を封じるために徹底した足攻めを展開。低空ドロップキック、ドラゴンスクリューと執拗な集中攻撃を繰り返す。

 

 引退から4年のブランクを経て5月に復活を果たした挑戦者も、カウンターの右ハイキック、ジャーマン、Bドライバーと意地の反撃を見せるが、イオはエルボーからのジャーマンで逆転。最後はダルマ式ジャーマンからムーンサルトプレスで圧殺し、スターダム頂上対決を制した。

 

 試合後はスターダムUSAのコミッショナーでWWE殿堂入りも果たしている元WWF(現WWE)女子王者のメドゥーサ(52)から「素晴らしい王者で誇りに思う」と祝福を受けた。無冠の危機を乗り越えてエース復活を果たしたイオは「歴史をつむいできた方が見ているので、自分も日本の女子プロレスの歴史の一部を担っているんだと自覚をより強く感じた」と目を輝かせた。V8戦は未定だが、来年の3月9日にはデビュー10周年記念大会(後楽園)も決定。「具体的に決まってないけど、個人的に会いたい人とか、やりたい相手と好き勝手にやりたいなと思ってます。10年やって成長した姿をお見せしたい」と豪語したイオが、今後も女子プロ界の最先端をひた走る。