“天空の逸女”紫雷イオ(25)は21日のスターダム東京・後楽園ホール大会で、岩谷麻優(23)と組んで保持するゴッデス・オブ・スターダム王座の防衛戦。里村明衣子(36=センダイガールズ)、宝城カイリ(27)の越境タッグに苦しめられる場面もあったが最後はイオがムーンサルトで宝城を沈め9度目の防衛に成功した。

 その試合後だ。イオの首を狙う選手が続々と登場。まずは松本浩代、花月組がタッグ王座への挑戦を表明すると、アルファ・フィーメルがイオのワールド・オブ・スターダム王座に挑戦状。里村も宣戦布告し、さらにはパートナーの岩谷にまで「(イオを)超えるつもりです」と“ケンカ”を仕掛けられる始末だ。この状況にいながらイオは「まさに四面楚歌ですね。フッフッフ…」と笑顔。その理由を「私のベルトを狙うのはそれだけ魅力があるから。私がそれだけ価値を上げてきた自負もある」と説明した。

 全方位敵だらけの状況で体は持つのか?