【スターダム】ワールド王座戦でアクシデント! 刀羅ナツコ負傷で林下詩美が不本意V6

2021年07月04日 20時55分

刀羅(右下)がドクターストップとなり、ぼう然とする詩美(左)
刀羅(右下)がドクターストップとなり、ぼう然とする詩美(左)

 女子プロレス「スターダム」のワールド・オブ・スターダム選手権(4日、横浜武道館)でアクシデントが起きた。王者の林下詩美(22)が極悪軍団「大江戸隊」の刀羅ナツコ(30)を迎えたV6戦は、挑戦者の負傷によるドクターストップという結末を迎えた。

 大荒れ必至と見られた一戦は、静かなグラウンドの攻防からスタート。さらに王者のエルボーと挑戦者のチョップが交錯する。試合後が動いたのは5分過ぎだ。場外に詩美が転落すると、セコンドの大江戸隊が集中砲火。王者サイドの「クイーンズ・クエスト」の面々も止めに入り大混乱となった。

 鉄パイプで王者を殴りつけた刀羅は、バラをくわえてテーブル上の詩美にダイビングボディープレスを発射。王者は大ダメージを負った。

 さらに詩美の背中にエプロンからのダイビングフットスタンプを放ったところでまさかの事態が起きた。着地に失敗した刀羅は左ヒザを負傷。ドクターのチェックが入り、11分33秒、最後はドクターストップで試合が止められ、詩美の王座防衛が告げられた。

 刀羅は「治ったら1番に挑戦させろ。それまでクソみてえなテメーがベルトを持ってろよ。お前の腰からベルトを引っぺがすのはこの私だ」とマイクアピールし、担架で運ばれた。

 不本意な形での防衛となった詩美は「私がベルトを取られるわけねえだろ。早く治して取りに来いよ。その時は机でも凶器でも乱入でも全部受け止めてやる。私もケガで欠場したことがあるから、大一番でケガして悔しい気持ちを痛いほど分かるから」と返答した。

 これで王者として夏のリーグ戦「5★STAR GP」(31日、横浜武道館で開幕)に出場することが決定。今年は史上初となる20選手が出場し、約2か月かけて全21大会で行われる。「2連覇して、私が逆指名して防衛戦をします」。刀羅との約束を果たすためにも、王者は気持ちを切り替えて真夏の一番に臨む。

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