女子プロレス「スターダム」の12日・大田区総合体育館大会でシャッフルタッグ・バトルが行われた。

 当初この試合はドンナ・デル・モンド、クイーンズ・クエスト、コズミック・エンジェルスの3ユニットによる3WAYタッグ戦が予定されていたが、ジュリア(27)からの提案で試合形式を変更。直前のくじ引きでパートナーが決められた。

 その結果「中野たむ、ジュリア組 vs 渡辺桃、白川未奈組 vs なつぽい、AZM組」で試合が行われ、人間関係が交錯する大混戦となったが最後はAZMが白川を丸め込んで3カウントを奪った。AZMは「なつぽいが持っているハイスピード、またいつかやってあげてもいいですよ」と、この日限定のパートナーが保持する王座への挑戦に意欲。

 一方、ジュリアと中野は試合後も殴り合い「たむさあ『クジ運悪い』って言ってたけど、ジュリアと組めてなかなか運あるじゃないかよ」(ジュリア)、「最低だよ」(中野)と最後まで水と油だった。