【スターダム】ジュリア、朱里組がゴッデス王座奪取「プロレス界ナンバー1タッグになる!」

2021年04月04日 22時01分

ジュリア(左)と朱里(中)は舞華を合体技で叩きつけた

 4日の女子プロレス「スターダム」横浜武道館大会で、ジュリア(27)、朱里(32)組がゴッデス王者の舞華、ひめか(23)組を破り王座奪取に成功した。

 ジュリア率いるお騒がせユニット「ドンナ・デル・モンド(DDM)」による同門のタイトル戦はシ烈を極めた。序盤からハードヒットが続く激闘となり、中盤には舞華に雪崩式人間風車を仕掛けるジュリアを朱里が原爆固めで投げるなど大技連発となった。

 しかし最後はジュリアが舞華にノーザンライトボム一閃。さらに朱里がとどめのバズソーキックで3カウントを奪った。朱里は「舞華、ひめか、つええわ。すげえわ。何回でもやりたい」と互いの健闘をたたえた上でワールド王者の林下詩美に挑戦表明し、詩美から「そんなにこのベルトに挑戦したいなら、来週シンデレラトーナメント始まりますね。そこで優勝して獲得してください。いや、私が優勝して、逆指名してあげましょうか」と応じられにらみ合った。

 一方ジュリアは「これから私たちのタッグはスターダムのみならず、女子プロレスの…いや、プロレス界のナンバーワンタッグになることをここに宣言してやる!」と絶叫。最後に放ったノーザンライトボムについては「これから時代をつくるために、過去の偉大な力をお借りしようと」と話した。〝偉大な力〟とは言うまでもないが「デンジャラスクイーン」と呼ばれたレジェンドレスラー・北斗晶のこと。そのオリジナル技を最後に出した裏には強い決意があった。

 きっかけは3月3日の日本武道館大会だ。ジュリアはメインで中野たむとの敗者髪切りマッチに臨み敗れたが、その試合中に解説席の北斗が「ジュリア選手は、デンジャラスクイーンですね!」と口走ったのだ。ジュリアは「その北斗晶さんから〝デンジャラスクイーン〟と呼ばれた人は私しかいないと思う」とした上でこう続ける。

「北斗晶さんが女子プロレスを世界に広めていく中で、ノーザンライトボムは歴史をつくった技だと思うんだよ。私も女子プロレスで時代をつくって、もっとたくさんの人に届けたい。そのためにあの伝説の技が必要だと思った」

 レジェンドの力も借りて、次なる一歩を踏み出したDDMから目が離せそうにない。

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