スターダムの至宝・赤いベルトのワールド・オブ・スターダム王者林下詩美(22)が、4月4日横浜武道館大会のV4戦で迎え撃つビー・プレストリー(24)との前哨対決で不覚を喫した。

 13日のスターダム新木場1stRING大会で渡辺桃(20)と組み、ビー、小波(24)組と対戦。ゴングと同時に激しくやり合い、中腰状態になったところで背中へのフットスタンプを食らえば、すぐさまアルゼンチンバックブリーカーで返すなど意地をぶつけ合う。だが最後は渡辺がビーの後頭部へのヒザ蹴りから必殺のクイーンズランディングで3カウントを奪われた。

 試合後には赤いベルトを掲げながらマイクを握ったビーから「ハーイ詩美、アーユーOK? 横浜までにベルトをきれいにしておいて」と挑発されてしまう。

 これには怒りをあらわにしながら「おい、ビー・プレストリー、調子乗ってんじゃねえぞ。絶対許さないからな。みなさん、4月4日横浜武道館は私が防衛します。そしてあのつまんないマイクも封印させます!」と宣言し、決戦の機運が高まってきた。