
16日の女子プロレス「スターダム」東京・後楽園ホール大会で、20日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会でタイトル戦を行うワールド王者・林下詩美(22)とワンダー王者・ジュリア(26)がユニットの枠を超えてタッグを組み、こちらも越境タッグとなったそれぞれの挑戦者、渡辺桃(20)&朱里(31)とのダブル前哨戦に臨んだ。
試合はそれぞれの対戦相手に対し火花を飛び散らせる展開になり、大阪でメインを張る詩美は渡辺にキャメルクラッチ、スリーパーホールド、さらにジュリアを渡辺の上に叩き落とすなど大暴れ。
だが最後はジュリアが朱里に3カウントを奪われ、詩美は「大事な前哨戦、ジュリアのせいで負けた。来年は林下詩美の年にする。そのためにも20日は負けられない」と必勝を誓った。
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