【スターダム】ワンダー王者・ジュリア「牛タン弁当2人前」でV3戦の不安一掃

2020年11月11日 18時22分

小波に見立てた牛タンを食べるジュリア

 女子プロレス「スターダム」のワンダー王者・ジュリア(26)が珍しく不安にさいなまれている。

 小波(24)とのV3戦(15日、仙台サンプラザホール)を控え、まるで別人のようだった。いつもの豪快さは消えうせ「なんかさあ、いつもの自分じゃない気がするんだ。内心ビビってるっていうか…」と吐露。明らかにコメントにも覇気がなかった。

 デビュー3周年記念日となった10月29日後楽園大会では、ひめか(23)を退けてV2に成功し、試合後に次期挑戦者に指名したのが小波だった。「私はチャンピオンだけど、ケンカみたいな試合が多い。レスリングの技術を大きな試合で出すことがなかったから、寝技のイメージが強い選手に自分のテクニックがどれだけ通用するのか試したい」という思いからだった。

 ところが極悪軍団「大江戸隊」入りしてからの小波はミステリアスな雰囲気を醸し出しており、「相手の心の奥に眠る感情を引き出した上で勝つことを意識しているけど、今回は難しいかも…」と感じるようになった。

 悪いことに、一度自信が揺らぐと過去の〝トラウマ〟までよみがえった。2年前、ジュリアはABEMAの「格闘代理戦争」でMMA(総合格闘技)に初挑戦した。だが2週間の準備期間では足りず、ぶざまな姿をさらした。その後も柔術の練習は続けているが「不安? ちょっとある…」と、小波が得意とする格闘技スタイルへの恐怖心に襲われている。

 それでも決戦は迫っており、仙台決戦前日(14日)の東京・後楽園ホール大会では朱里(31)、舞華と保持する6人タッグのアーティスト王者として、小波と同じ大江戸隊に所属する刀羅ナツコ(29)、ビー・プレストリー(24)、鹿島沙希(27)組とのV3戦も控える。

 そこでジュリアは、まるで何かを払拭するかのように2人前の牛タン弁当をペロリ。食事制限中のはずだが、お構いなしだ。すると「仙台の前日は油たっぷりのチャーシューに、もやしトッピング、味の濃ゆ~い塩ラーメンをペロっていただいて栄養補給するよ。白いベルトの防衛戦は牛タンのようにおいしそうな小波を堪能させてもらうから」。いつもの〝ジュリア節〟が少しだけ戻った様子だ。

 最後は「じゃあ、ジュリアのことが好きで好きでたまらない東スポさん。私はトレーニングがあるからこれで。アリベデルチ、またな!」と言い残し、晴れ晴れとした表情でその場を後にしたが…。