女子プロレス団体「スターダム」は7日、「GODDESS OF STARDOM~タッグリーグ戦2020~」(10日、大阪大会で開幕)の出場選手を発表した。

 リーグ戦は出場10チームをレッド、ブルーゴッデスの2ブロックに分けて行われる。各ブロック1位同士が11月8日でエディオンアリーナ大阪大会で優勝決定戦を行う。レッドゴッデスから優勝を狙う現ゴッデス・オブ・スターダム王者の林下詩美、上谷沙弥組はチーム名を「アフロディーテ」と命名。林下は「優勝して、こちらから次の挑戦者を逆指名したいと思ってます。アフロディーテ、ゴッデス・オブ・スターダム王者として優勝したいと思います」と宣言した。ブロック分けは以下の通り

【レッドゴッデス】
岩谷麻優&スターライト・キッド組、飯田沙耶&羽南組、林下詩美&上谷沙弥組、ジュリア&舞華組、刀羅ナツコ&鹿島沙希組

【ブルーゴッデス】
中野たむ&白川未奈組、渡辺桃&AZM組、朱里&ひめか組、ビー・プレストリー&小波組、ゴキゲンです☆&里歩組

 リーグ戦期間中の10月18日後楽園大会にはワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優(27)が彩羽匠(27=マーベラス)と5度目の防衛戦を行う。

 またジャングル叫女(29)が長期欠場することも併せて発表された。これまで満身創痍の状態で戦ってきたが左膝前十字靭帯断裂、右膝外側側副靭帯断裂、右肩肩鎖関節脱臼によりドクターストップ。左膝と右肩の手術を行う予定だ。叫女は「私の帰る場所はスターダムだし、『おかえり』って言ってくれる仲間、応援してきてくれた方たちのためにもまたこのリングに戻ってきたい」と誓っていた。