【スターダム】詩美 狙うは5★STAR初制覇と「次の赤いベルト挑戦権」 19日・朱里と大一番

2020年09月17日 20時05分

ちゅぐたんとトレーニングする詩美(©スターダム)

 女子プロレス「スターダム」の〝ビッグダディの三女〟林下詩美(22)が、秋のリーグ戦の主役に立つ。

 ブルースターズから出場中のリーグ戦「5★STAR GP」は4勝1分け1敗の勝ち点9で、単独首位に立つ。だが、勝ち点8の舞華、勝ち点7の渡辺桃(20)が追う混戦模様。最後の公式戦(19日、東京・後楽園ホール)の相手は朱里で、勝てば文句なしに同日の優勝決定戦進出が決まる。「途中まで私の独走状態が続いたけど、ここにきて決勝進出がギリギリになってしまいました。でも最終日、朱里選手に勝って必ず優勝決定戦に進みます」と決意を述べた。

 朱里は10月3日の横浜武道館大会で赤いベルトことワールド王座を持つ岩谷麻優(27)への挑戦が決まっている。そのため詩美は「私も赤のベルトを狙っているので、次期挑戦者の朱里選手に勝って、優勝と一緒に次の挑戦権に手に入れます」と一層、気合を入れた。

 くしくも優勝決定戦と同じ19日は業界の盟主・新日本プロレスの祭典「G1クライマックス」が開幕。全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル」が開催中で、ノア「N―1 VICTORY」も18日にスタートするなど、今夏に開催予定だった東京五輪と新型コロナウイルス禍の影響で、プロレス界のリーグ戦が集中開催される。

 参考までに各リーグ戦の注目選手を聞くと、詩美はすっかりプロレスファンの表情に。「G1は鈴木みのる選手です。逆さ落としも使わせていただいているし(NEVER無差別級の)ベルトも取って勢いがあると思いますので。N―1は中嶋(勝彦)選手ですね。(潮﨑豪を)裏切って違う中嶋選手が見られると思います。チャンピン・カーニバルはジェイク・リーさん。存在感があるし、お父さん…清志さんも『ジェイク・リーはいい!』っていつも言っているので私も見ています」。やたらとマット界の情報に精通していた。

 リーグ戦前から父の〝ビッグダディ〟こと清志さんの次女で、詩美の姉にあたる柔美さんの長男「おいっ子の、ちゅぐたん、2歳」とトレーニングを続ける。意外にも効果は抜群で、コンディションは万全だ。

「いろいろなところでリーグ戦をやっているので、女子プロは林下詩美が優勝してプロレス界を盛り上げます!」。後楽園決戦に集中した詩美が悲願の優勝を果たす。