【スターダム】ワンダー王者・ジュリアを奮起させた母からの電話

2020年09月03日 11時34分

ジュリアはフィギュアを手に決意表明(本人提供)

 女子プロレス「スターダム」のワンダー王者・ジュリア(26)が、興行再開後の大爆発を狙う。スターダムは8月に選手2人の新型コロナウイルス感染が確認され、横浜武道館で予定されたビッグマッチ2大会を含む5大会が中止となった。

 しかしその後に感染者はなく安全が確認されたため、5日の東京・新木場1stRING大会から再開する。シングルのリーグ戦「5★STAR GP」公式戦で上谷沙弥(23)と激突するジュリアは「試合ができないストレスがたまったから、あの新人で晴らすよ。ここから全勝で優勝っしょ」と自信たっぷりに話した。

 自身にとっても大事な再起戦だ。公式戦2戦目(8月9日)でひめか(23)に敗れた後、頭痛の症状が出たため中止前から直後の大会の欠場が決まった。「もう問題ない。でもプロレスラーは常に危険と隣り合わせっていうのを改めて痛感した」と振り返る。

 そんなジュリアを誰よりも心配したのが母の千恵美さんだ。「柔道有段者で、自分もプロレスラーになりたかった人なんだけど、電話で怒られてさ。『しっかりしなさい』って。『うるせえな』ってケンカになりそうになったけど、我に返って気をつけようと思ったよ。この状況であんまり会えないし、優勝して安心させたいかな」

 珍しく温かみのある話で奮起を誓ったが、すぐに「そんなことより青木真也は大丈夫? 離婚関係で口座が仮差し押さえって聞いたよ。心配だな」とうれしそうに宿敵を“口撃”。好印象を台なしにするや、トレーニングを理由に電話取材を打ち切った。