【スターダム】闘病中の母のためにも…朱里 王者・岩谷から赤いベルト奪います

2020年07月31日 11時30分

頂上を目指す朱里

 女子プロレス「スターダム」に参戦する朱里(31)がワールド王座取りにかける思いを語った。王者の岩谷麻優(27)に挑戦を表明し、8月22、23日横浜武道館大会での挑戦が確実になった。表明に至った理由を「スターダムに上がる理由の一つが赤いベルトを巻くことだった。スターダムはキラキラ輝いて注目されている団体。そこのトップのベルトを目指したいし、中心としてかき乱したい」と説明する。

 昨年8月、世界最大の格闘技団体「UFC」からプロレスのリングに復帰。その後は各団体から引っ張りだこで、スターダムではジュリア(26)率いるユニット「ドンナ・デル・モンド」の裏番長として躍進を支える。

 並行してリーグ戦「5★STAR GP 2020」(8月8日、東京・後楽園ホールで開幕)にもエントリー。「優勝して、赤いベルトと白いベルトを統一するのもあり」とワールド王座を奪取した上で、白いベルトことワンダー王座を持つジュリアとの同門対決を見据える。

 両決戦に向け、必死に気持ちを高めている。先日、母の近藤ルーシーさんに病が発覚した。子宮頸がんで「あまりよくなくて…自分もつらいけど、よくなるって信じて一緒に頑張っていきたい。リーグ戦や赤いベルトを取って、『朱里すごいじゃん』って頑張っている姿を見せられたら」。デビュー直後はケガをして帰ってくると「プロレスは辞めなさい」と猛反対された。今では一番のサポーターとして支えてくれる母のためにも奮起を誓う。「新しい風が吹くことによって、もっともっと面白くなる。そのきっかけが自分でありたい」。実力者が真夏の主役に躍り出る。