【スターダム】イオに並んだ岩谷がエースの決意

2019年12月13日 16時30分

ミラノコレクション(右)の指導を受けた岩谷は寝技の練習に励んだ

 東京スポーツ新聞社制定「2019年度プロレス大賞」で女子プロレス大賞を初受賞したスターダムの岩谷麻優(26)が、世界の逸女こと紫雷イオ(29=現WWE)への“ライバル心”を胸に絶対的エースの座に就く。

 受賞後の反響は大きく「私でいいのか…」との不安な気持ちも湧き上がったというが「今まではイオさんが受賞された時に付け人みたいな感じで、授賞式の会場に行ったりした。いつもうらやましいなとか、超えたい、自分もここに立ちたいと思っていた」と、改めて悲願達成をかみしめた。

 イオは2015年度から3年連続で同賞を受賞し、長らくエースとしてスターダムのトップに君臨。そのため「やっと同じ舞台にというか、横に並べたなって」と感慨深げな表情を浮かべた。しかも4月に岩谷が米ニューヨークのマジソンスクエア・ガーデンの舞台に立った際、イオはかなり悔しがっていたという。

「なので、今回の受賞でも連絡はきていないし、報告もしていません。たぶん素直に『おめでとう』って言ってくれないと思う(笑い)。イオさんとはお互いを信用しすぎてて、思っていることは何となく分かるんです」と独特の絆の深さをうかがわせた。

 来年に向けては「イオさんからは以前『私がいつでも帰れるように、お前がちゃんと団体を守れ』って感じの言葉はいただいているので、これからもきちんと守る」とした上で「メディアの露出も増えると思うので、楽しみながらスターダムの名前をもっと広げていきたい」と目標を語った。

 12日にはスペシャルコーチに就任したミラノコレクションA.T.(43)から指導を受けた。受賞での自分へのご褒美については「ロレックスが欲しかったので、買うためだけに海外に行きたい。プロレスラーには夢があるってことも伝えたいので」といたずらっぽい笑顔で明かし、さらなる飛躍を見据えた。

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