【スターダム】木村花 V候補・岩谷とともに黒星

2019年09月09日 16時30分

場外戦ではAZM(右)を圧倒した花だが…

 女子プロレス「スターダム」のシングルリーグ戦「5★STAR GP」は中盤戦に突入し、8日の東京・新木場1stRING大会では優勝候補の2人が揃って敗れる波乱が起こった。

「レッドスターズ」ブロック首位の木村花(22)は、公式戦でAZM(16)と対戦。ドロップキック、脳天砕きでつないで主導権を握るも、丸め込み技の連続攻撃で劣勢に。最後はカニばさみの体勢から丸め込む、「あずみ寿司」で3カウントを献上した。納得のいかない花はレフェリーに猛抗議するや「負けたとは思ってない!」と怒りをあらわにした。

「5★STARが終わったら抜け殻になるかも」と口にするほど、このリーグ戦にかける思いは強い。「シングルを制する者が一番強い。それをひと目見て分かるのがベルト」という考えから、リーグ戦制覇後は赤いベルトことワールド王座初戴冠に狙いを定めるからだ。

 1日に2杯飲むほど大好きだったタピオカドリンクは、リーグ戦開幕前に断った。「小さいことなんだけど自分に甘えない。一つのことをやり通すということに意味がある」とゲン担ぎの思いを込めた。これで同ブロックは花を含めた6人が勝ち点6の首位で並んだが、優勝の可能性は消えていない。「頭一つといわず頭100個ぐらい抜けた存在になる」と巻き返しを誓った。

 また、同ブロック首位タイの岩谷麻優(26)は、葉月(21)の葉・月ストラル(変型ラ・マヒストラル)に沈んだ。「気を引き締めて一試合一試合やるだけ」と、連覇に向けてこちらも前を向いた。