【スターダム】林下詩美ゴッデス王座V3 米国大会に向けて苦手も克服

2019年02月18日 16時30分

詩美(左)と渡辺は「V3」のポーズ

 女子プロレス「スターダム」17日の東京・後楽園ホール大会で、ゴッデス王者の林下詩美(20)、渡辺桃(18)組が、岩谷麻優(25)、星輝ありさ(23)組を下しV3に成功した。

 2人の好連係が光った。詩美がサポート役に徹し、渡辺は星輝との打撃戦を制して、強烈なハイキックでダウンさせた。すかさず詩美が岩谷をアルゼンチン式背骨折りからのジャーマンで戦闘不能にし、最後は渡辺がピーチサンライズ(変型猛虎原爆)で星輝から3カウントを奪った。

 ユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」の絆で勝利した詩美は「蹴り以外でも桃さんが(星輝より)上だったから自分たちが勝ちました。QQでベルトを総取りしたい」と宣言。さらなる飛躍を誓う自信をつけたのは、人生で初めて訪れた海外での経験だった。

 今月初旬、3月に発売される写真集の撮影のためグアムを訪れた。「入国(審査)では日本語で『分かりません』って言い続けたら通してくれたし、食事も『酸っぱくて激辛の黄色いスープ』とか謎のモノがあったけど食べられました。言葉と食事の問題が大丈夫って分かったら、逆に親近感が湧いて『海外で林下詩美を知ってもらいたい』って強く思った。もうアメリカは怖くない。世界中で有名になります!」

 4月5日には団体初の米ニューヨーク大会が控える。抱いていた海外への苦手意識を払拭したビッグルーキーが、米国でも主役の座を狙う。