14日の東京・後楽園ホール大会、ワンダー王座戦は王者の渡辺桃(18)が中野たむを下し、9度目の防衛を果たした。執拗に右足を攻撃されながらもお返しとばかりに右腕を攻め、最後はピーチサンライズ(変型猛虎原爆)で勝利。「メインでやれなかったのは悔しい。(中野の)必死さは十分に伝わったけど、私には追いつけません。追いつけるように頑張ってください」と涼しい表情だった。