女子プロレス界の横綱・里村明衣子(37=センダイガールズ)が今年もボディービルコンテストに挑戦。6日間で8キロの減量に成功するも3位に終わった。里村は同門のハイジ・カトリーナ(28)、白姫美叶(21)とボディービル大会「NORTH JAPAN OPEN」(1日、仙台)に出場。9月24日仙台大会で橋本千紘(25)のセンダイワールド王座に挑戦した翌日から減量に入り、コンテスト前日まで68キロから60キロまで落としたが、優勝はならず3位に終わった。ハイジは4位、白姫は5位。

 橋本戦に備えて通常の65キロから68キロまで増量。その後、一気に60キロまで落とすというかなり過酷な挑戦に出た里村は「タイトル戦も含めてこの結果には満足していません。仙女が全員筋肉質のアスリート女子になるまで、ボディービルに挑戦を続けます」と厳しい表情。次回ビッグマッチとなる11月5日の博多スターレーン大会、同17日の後楽園大会へ向けて「これからプロレスの肉体に戻します。来年も再来年も、優勝するまで挑戦を続けます」と誓った。