【プロレス大賞】新人賞 橋本千紘「プロレス大賞はレスリング時代から憧れ」

2016年12月14日 16時27分

受賞の報に橋本は歓喜のジャンプ

 狙うはMVP。驚異のルーキーが改めて大物ぶりを証明した。新人賞はセンダイガールズプロレスリングの橋本千紘(24)が、女子としては赤井沙希(29)以来2年ぶり2人目の受賞を決めた。

 

 名門日大レスリング部出身の橋本は昨年10月デビュー。今年10月には里村明衣子からセンダイガールズワールド王座を奪取して、デビューわずか1年で王者となった。選考はノア・清宮海斗(20)との決選投票に持ち込まれ、13票を獲得した橋本に軍配が上がった。「女子プロ大賞でもいいくらい」「突出した存在」など、その素質と鍛え抜いた肉体を称賛する意見が続いた。

 

 日大レスリング部出身者の新人賞は野獣・藤田和之以来、実に19年ぶり。男女の垣根を越えた快挙にも「実は新人賞は去年狙っていたんです。取れなかったからメチャ悔しい思いをした。うれしいけど目指すは最強の座ですから」と豪語した。

 

 プロレス大賞はレスリング時代から意識していたという。「メダルを取った人が壇上に並ぶじゃないですか。東スポさんの賞は憧れだった。なので私は『プロに入ってから絶対に取ってやる』と決めていたんです」。今年は親友の登坂絵莉(23=東新住建)、同じ階級で勝てなかった土性沙羅(22=至学館大)ら金メダリストと同じ壇上に並ぶ。橋本は「ベルトを誰も手が届かない位置まで持っていきたい。最終的にはMVPも狙います!」と史上初の快挙も視野に入れた。