天龍さんとのタッグ戦で私は鬼になります!

2015年09月06日 16時00分

天龍さんは鬼でした・・・

【女子プロレス宣言!】里村明衣子(センダイガールズ)

 

 天龍源一郎さんが11月15日に両国国技館で引退されるというニュースは自分にとっても大きな衝撃でした。天龍さんは一生現役を貫く方だと思っていたからです。

 

 私は、その天龍さんの引退まで、2度も対戦するチャンスをいただきました。天龍さんとの対戦は望んでいたことですか?とよく聞かれますが、戦いたいと言った時点でそれは失礼な言動に当たることだと思っていました。私は女子レスラーですし、軽々しく物を考えてはいけない。でも、周囲の方がチャンスを運んでくださった。

 

 人生はミラクルだ! これは、何にも替えられない、私の人生のチャンスであり、財産です。お金に替えられるものでもない。これだけは誰にも譲れない。若い時からずっと天龍さんの試合をビデオで見て、研究して勉強させていただいた。その思いを入場時からぶつけていこうと決めていました。

 

 8月23日のDDT両国国技館大会で1戦目を終えました。向かい合った天龍さんの殺気に途中でギブアップしようかと思いましたが、自身を奮い立たせました。最後まで自分のやることをやり尽くしたのですが、すべてパンチで返されてしまいました。悔しくて悔しくて、試合後は天龍さんしか目に入りませんでした。

 

 その時、天龍さんも私をグッとニラみつけていたのです! もう、心は次の佐渡大会(13日、ゼロワン新潟・佐渡=里村、大谷晋二郎組対天龍、アジャ・コング組)に向いていました。

 

 昨年、雑誌で天龍さんと対談させていただいた時、一番心に突き刺さったのは「もっと堂々としていいんだよ。これだけやってきたんだから」という言葉でした。私はこの言葉で、今まで自分がいろんなことに遠慮して少し夢を控えていたことに気が付いたのです。

 

 1年たった今、改めて堂々と天龍さんの前に立ち「天龍源一郎の中に、里村明衣子を刻み込みたい」と思います。13日の佐渡大会、鬼の里村でリングに立ちます!