里村が顔面突き出し直訴“天龍さん殴って!”

2015年08月18日 16時00分

悲壮な決意を明かした里村

 殴ってほしい。センダイガールズの女王・里村明衣子(35)が17日、11月15日で引退するミスタープロレス・天龍源一郎(65)との初激突へ向けて悲壮な決意を固めた。

 

 里村は23日のDDT両国国技館大会で石川修司、樋口和貞と組んで天龍、赤井沙希、高木三四郎組と激突する。ゼロワン9・13新潟・佐渡大会でも天龍との対戦が決定(天龍、アジャ・コング組対大谷晋二郎、里村組)。引退ロード残り7戦のうち2試合に出場する大抜てきを受けた。

 

「たたずまいから本物のプロレスラー。最後の最後に2試合も選んでいただいて光栄です。でもお祭り気分はない。女子だと思わないでほしい。逆水平チョップも私の大胸筋がブチ切れるまで叩き込んでください」

 

 初めて言葉を交わしたのはLLPW2007年2月の両国大会。旗揚げしたばかりの仙女全員で控室へあいさつに行ったが、視線も合わせず「オウよろしく」と言われたのみで「すごい殺気で頭を下げるのが精一杯でした…」と振り返る。

 

 昨年4月に雑誌で対談した際にようやく言葉を交わし「あなたは技なんか出さなくていい。蹴りだけでいい。いつかシングルで戦おう、と言ってくださいました」と明かす。実は同年3月のゼロワン靖国大会に出場した際(対夕陽)に、天龍は控室から試合を見て「女子プロの3本指に入る選手だな」と高評価を与えていた。

 

「里村というレスラーを天龍さんの中に刻み込みたい。どんな技でも受けたい。殴られても私はガードして殴り返しますから!」と気丈な言葉を吐いた里村。タッグ戦とはいえ伝説の天龍対神取忍(2000年7月)を超える決意だ。ミスタープロレスと女王の初遭遇は、危険な香りが漂い始めた。