里村が宝城カイリからスターダム王座強奪

2015年07月27日 16時00分

鬼の形相で宝城を絞め上げた里村

 スターダム26日の東京・後楽園ホール大会でワールド・オブ・スターダム選手権が行われ、挑戦者・里村明衣子(35=センダイガールズ)が、王者・宝城カイリ(26)から王座を強奪。早速、次期挑戦者に紫雷イオ(25)を指名した。

 

 両者は6・14後楽園大会でベルトをかけて対戦。30分時間切れドローで宝城が防衛したものの、納得のいかない里村がリマッチを要求していた。この日の試合では挑戦者が圧巻の強さを見せる。王者は多彩なエルボー弾で活路を見いだそうとするが、そのたびに里村の蹴りで流れが止められる展開となった。

 

 20分過ぎ、里村はダイビングエルボーを剣山で返すと、オーバーヘッドキックがズバリ。直後のデスバレーで勝負はあったが、無理やり王者を起こすと2発目のデスバレーで念入りのトドメを刺した。

 

 ガイア時代2005年のAAAW王座以来、約10年ぶりにシングルベルトを腰に巻いた里村は「この2~3年でスターダムも変わった。ベルトも黒ずんで…。切磋琢磨しているのが分かる」と評価しながらも「宝城選手にはもうちょっとスタミナをつけてほしい。物足りなかった」とバッサリ。

 

 また至宝が初めて日本の他団体に流出したにもかかわらず、挑戦を名乗り出る選手がいなかったことにも里村は注文をつける。「次、スターダムに来た時は紫雷イオを指名します。これは自分の勘」と“逸女”をV1戦の相手に指名した。

 

 一方、完敗を喫した宝城は号泣。「序盤に頭に食らったキックで頭が真っ白になってしまった。この悔しい思いを必ずバネにする」と8・23後楽園大会で開幕するシングルリーグ戦「5★STAR GP」の優勝とタイトル戦でのリベンジを誓った。