生涯初のボディービル大会に挑戦するセンダイガールズの女王・里村明衣子(35)が、驚異の肉体改造に成功した。

 里村はNPCJ主催ボディービルコンテスト「Blaze OPEN」(31日、東京・武蔵野公会堂)女子アスリート部門に出場。JWPのコマンド・ボリショイもエントリーしており、他競技の選手と筋肉美を競い合う。同大会のために3月末から減量と筋肉強化を開始。食事制限とハードな練習で体重を67キロから55キロまで落とし、すごいボディーに仕上がった。

 肉体改造は2011年4月に雑誌の企画で取り組んで以来で、女子レスラーのボディービル大会出場は初。「20周年目で新しいことにチャレンジしたかった。お金が稼げる体を目指していますの。フフフ」と里村はハリウッド女優のようなセリフを吐いた。

 東京五輪が開催される2020年には、道場がある仙台市内でワークアウト専門ジムを開設するのが夢だという。同年の武道館大会進出も目標に掲げており「プロレスだけではなく、いろんな付加価値を高めていきたい」と割れた腹筋を誇示していた。