長与新団体旗揚げ戦で「横浜アリーナ」進出プラン

2014年11月08日 09時00分

様々なプランを温めているという長与

 カリスマが動く。女子プロレス界のレジェンド・長与千種(49)率いる新団体「マーベラス」の道場兼合宿所が近日中に完成。今月中にも公開されることが分かった。来秋の旗揚げ戦を目指す長与は、いきなり横浜アリーナに進出するプランもブチ上げた。

 

 長与によれば千葉・白井市内に200坪の土地を確保。現在、道場と合宿所の仕上げが急ピッチで進んでいるという。まだ所属選手はいないが「道場を公開した後、改めて全国から練習生を募集したい。私は3か月あれば選手を育てられる。外国からでも大丈夫」と長与は豪語した。

 

 1994年にはガイアを旗揚げ。事前情報を全てシャットアウトし、いきなり里村明衣子(現センダイガールズ)ら完成度の高い新人たちをデビューさせてプロレス界を仰天させた。しかし今回は「同じことはしない。来年秋に旗揚げ戦を考えてますが、今回は少しずつ事前にお披露目しますよ」と新たなプロデュース方法を考えている。

 

 さらには前代未聞の旗揚げ戦も視野に入れる。横浜アリーナ(1万7000人収容)進出だ。同会場は伝説の長与引退試合(89年5月)でプロレス初進出。女子は全女35周年記念大会(2003年5月)が最後になっている。実は恩人である故松永高司全日本女子プロレス会長(09年に死去)に託された夢が、横浜アリーナ再進出だという。

 

「『千種、もう1回横浜アリーナでやりたいな』っていうのが会長の遺言なんです。縁のある会場だし、いきなり旗揚げ戦もあるかも。フフフ」と長与は意味深な笑みを浮かべた。

 

 さらには8年前に封印された全女の象徴・WWWA世界シングル王座についても言及。「赤いベルトを引っ張り出したい。どこにあるかも私は分かっているので」と約40年間、女子の象徴だったベルトの復活も示唆した。

 

「旗揚げまで15人から20人。もう一度、女子プロレスを輝かせる。言った以上はやりますよ」と胸を張った長与。10・11両国では終生のライバル・神取忍と11年ぶりの激突を終えたばかり。選手としての復活も期待がかかるが、まずはプロデューサーとして女子プロ界に爆弾を投下する。